#ffprobeを使う
もっとも簡単な方法は、下記のようにすることです。
ffprobe hoge.mp4
表示される結果に、下記のような情報が入っています。
Duration: 00:00:10.12
Copyrightとか、不要な情報を表示させたくない場合、-hide_bannerオプションを使うとよいでしょう。それでもファイルのinput情報等は表示されてしまいますが。
ffprobe -hide_banner hoge.mp4
##-show_entries オプションを使う
下記のように使います。
ffprobe hoge.mp4 -hide_banner -show_entries format=duration
##結果
・・・いろいろな情報が表示される・・・
[FORMAT]
duration=10.1245
[/FORMAT]
こんなふうに[FORMAT]タグに囲まれて表示されます。
また、こちらのほうがより細かい時間(小数点第3位以下)を取得することができます。
これなら出力結果をちょっと整形すれば、簡単に取得できそうです。
また、下記のようにすると、-show_entriesで取得できる他の情報を表示できます。
ffprobe hoge.mp4 -hide_banner -show_entries format
結果
[FORMAT]
filename=.\hoge.mp4
nb_streams=1
nb_programs=0
format_name=mov,mp4,m4a,3gp,3g2,mj2
format_long_name=QuickTime / MOV
start_time=0.000000
duration=10.1245
size=7979232
bit_rate=1201329
probe_score=100
TAG:major_brand=isom
TAG:minor_version=512
TAG:compatible_brands=isomiso2avc1mp41
TAG:encoder=Lavf55.0.100
[/FORMAT]