!注意!これは結構古い記事でOSXがEl Capitanとかだと全然違うと思います!注意!
Windowsではいろいろツールなど揃っているが、OSXはそれほどでもない模様。そもそもNLEのOSX版無いですし。
そういうわけで、現時点でのコンフィグをメモ。
やりたいことは
- ニコニコ生放送でリアルタイム放送
- iPhoneアプリの画面を配信
- 音
- 映像
- 実況プレイ、つまり、配信者の声 by MacbookAir内蔵マイク を入れる
- コメントを棒読みちゃんに読み上げさせる、それも配信
参考URL
Audioの設定
アプリを指定しての音、ってのはめんどくさそうなので、ここは正直に
- 配信向け
- コンピュータの鳴らす音+MBA内蔵マイク
- 自分できく向けヘッドホン
- コンピュータの鳴らす音
参照URL
以下を見ればOK
http://seesaawiki.jp/niconamanushi/d/LadioCast
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11536607
SoundFlowerでバーチャルデバイスを作成。
LadioCastでミックス設定。
上記ページの設定で、以下のようになる。
- 出力メイン Soundflower16ch
- マイク と Soundflower2ch をミックス
- 出力 Aux1 (自分でヘッドホンできく)
- Soundflower2ch のみ
オプションキーを押しながらスピーカー音量アイコンをクリックすると、デバイスが選べる。普段は以下のように設定して生活すればよい。
- 出力 内蔵スピーカ
- 入力 内蔵マイク
コメント取得 & 読み上げ
Charleston + ゆっくろいど を使う。両方共、Applicationsディレクトリにインストールし、右クリックして開くを押し、手動で一度起動してOSに起動OKを伝えておくこと。ちゃんと動くかは以下で試せる
- Safari で適当なニコ生を開く
- Charleston 起動
- Yukkuroid も動いてること確認(環境設定で自動起動できる)
- 左上の JoinLive を押く。
- うまいこと読まれなかったら環境設定を確認してみる。私は 〜コメを読む のチェックが全て外れていて読み上げられませんでした。
- 環境設定 > 読み上げタブあたり
Video = iPhone画面のキャプチャ
reflector + CamTwist を使う。通知を配信したら困るので おやすみモード を活用する。
reflector
AirServerのほうが細く設定できて良いと思うんだけれど、なぜかこれを使うと? FlashMediaLiveEncoderから音を配信できなくなってしまった・・・。適当に起動すれば iPhone の AirPlay の対象端末に見えるので選んでミラーリング選べばOK。
枠スキンはoff。設定でOptimize Forで適当なデバイスを選んでおく。
QuickTime Player(iOS8 + Yosemite 以降?)
reflector の代わりに、 QuickTime Player の ファイル > 新規ムービー収録 で 録画ボタンの横のドロップダウンから USB でつなげている iPhone を選ぶことで、その画面そのもの & 音をキャプチャーできるようになりました。
が、これでゲーム配信をしようと思ったら、バッファが足りてない?のか、ぜんぜんまともに配信できませんでした。
なんかスピードか何かが問題かもしれませんので、USB3搭載機種やもっといいスペックなのはできるかもしれません。(試したのは、 MacbookAir 2014 / Core i7 / メモリ 8G モデルです)
これを使った場合、後述の CamTwist のところで、QuickTime の Window を選択してください。
CamTwist
これで仮想カメラを作る。
- Step1でDesktop+を選択
- Step2はパス
- Step3でDesktop+を選んで、Settingsで
- Confine to Application Windows
- ドロップダウンでReflector(iPhone 1)を選ぶ
- Resizable SelectionをON
- Show mouse Pointer をoff
おやすみモード
iPhoneの設定>おやすみモードを選び、最下段 通知 を 常に知らせない にしておく。配信時には画面下から上にスワイプしてでるメニューの月アイコンをタップし、おやすみモードにしておく。
FlashMediaLiveEncoder
ビットレートが決められているらしい。(384Kbps)
設定できたら Start を押せば開始される。ニコ生画面はブラウザウェブアプリ画面でミュートしておくこと。
- ニコ生を始めて、ツール配信にしてxmlダウンロード
- メニューの File > Open Profile で開く
- Video (サンプル設定)
- Device > CamTwist
- Format > H.264
- Frame Rate > 29.97 (低いとゲームぽくない)
- Input Size > 640x480
- Bit Rate > 320Kbps 512x384
- Audio(サンプル設定)
- Device > Soundflower(16ch)
- Format > AAC
- Channels > Stereo
- Sample Rate > 44100Hz
- Bit Rate > 64Kbps
日々の放送ルーチン
本当はバッチでさくさくやりたいんだけどGUIでがんばってやる・・・。
- Optionキーを押しながらスピーカーをクリックして出力装置、入力装置を Soudflower(2ch) へ
- ヘッドホンを挿す。
- おやすみモードにする。おやすみモード設定で 常に知らせない へ。
- Reflector を起動、iPhoneからつなげる。
- LadioCast を起動して 入力1、2、出力メイン、Aux1を確認。ゲームの音、声が流れてるか。
- CamTwist を起動、Reflectorのウィンドウを指定
- Safari でニコ生枠取り、テスト開始、xmlダウンロード
- FlashMediaLiveEncoder を起動、xmlを開いてテスト配信開始
- Charleston を起動、JoinLiveして、テスト書き込みをし、棒読まれることを確認。音量も確認。
- 本番開始
- 放送終了したら、Optionキーを押しながらスピーカーをクリックして出力装置、入力装置を 内蔵〜 へ
- iPhoneのおやすみモードを元に戻す。
問題点
マイクにノイズ
配信を始めると、MacbookAirのファンが爆音になり、それがマイクに入る。ノイズ乗りまくり。やはりヘッドセットが必須かも。
ゲームが難しい
iPhoneにはマルチ音声出力が無いので、AirPlayしたら、AirPlay側で音が鳴る = 実際のiPhone画面から遅れて音がなるのでゲームをやるにはキツイ。
(未検証) HDMIを放送する
以下を参考にしたらできそう。