根本原因不明ですが、Safari や Chrome で SSL のエラーが発生するようになりました。
アクセス先は github や heroku。
症状の直接的な原因にはいくつかあるようです。
共通しているのは、おそらく OS が保持している証明書がおかしくなっているらしいこと。
自前で証明書を管理している FireFox では、この SSL エラーが出ないんですよね。
解決策はこのサイトあたりにあります。
Macのブラウザーで GitHub へアクセスすると SSL 証明書エラーが発生する場合の対処法
ですが私の場合、ここで書かれている「ログイン」に期限切れ証明書はありませんでした。
消すものがないので途方に暮れていたのですが、以下の方法で解決。
「証明書」⇒「システムルート」⇒「DigiCert High Assurance EV Root CA」を選択し、右クリックメニューから「書き出し」
cer ファイルが作成されます。保存先はどこでもいいです。
「証明書」⇒「ログイン」へ戻り、「ファイル」メニューの「読み込み」から、先ほどの cer ファイルを読み込む。
こうすると、「DigiCert High Assurance EV Root CA」が「ログイン」にも追加されます。
この状態で Safari や Chrome でアクセスしてみれば、SSL 証明書エラーは解消してると思います。
解消していない場合は、一度ブラウザを再起動してみてください。
SSL 証明書エラーが出ていた時は、heroku や github のサーバ証明書の署名もとである「DigiCert High Assurance EV Root CA」の期限切れが通知されていました。
この有効期限が7/27まになっていたので、7/28になってエラーが出ると。
でもその有効期限の証明書は「キーチェーンアクセス」には見当たらないという不思議な現象。
今回「システムルート」からコピーして来た奴は有効期限は2031年なんですよね。
おかしな現象ですが、まあ直ったんでよしとします。