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Amazon Auroraについての簡単なメモ

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Amazon Auroraについて気になったので色々調べたメモ書きを残しておきます

Auroraとは

Amazon Aurora は、MySQL と互換性のあるリレーショナルデータベースエンジンで、
高性能の商業用データベースの可用性およびスピードと、オープンソースデータベースのコスト効率性および簡素性を併せ持っています。
Amazon Aurora は、MySQL の 5 倍の性能を持ち、
同様の機能や可用性を提供している商用データベースの 10 分の 1 の価格です。
MySQL、Oracle、Microsoft SQL Server、PostgreSQL に次いで、
Amazon Aurora は Amazon RDS のお客様が利用できる 5 番目のデータベースです。
※引用元:https://aws.amazon.com/jp/rds/aurora/
※2015/10/7より東京リージョンで利用可能

MySQLとの比較

  • お値段:MySQLより1.2倍ほど高い
  • MySQLからAuroraへのマイグレーションも簡単
    • 方法1:「mysqldump & mysqlimport」、単純にダンプして、それをAuroraに食わせる
    • 方法2:DBスナップショットからAuroraのインスタンスを立てる
  • MySQLでは面倒だった、ストレージは自動拡張(拡張の最小単位は10G)
    参考より抜粋:http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/new-rds-database-engine-aurora-faq/

耐障害性は強い

下記参考によると、第三者視点からも以下の障害テストを実施しているが、十分な耐久性をもっているとのこと

MySQLのメリット/デメリットも享受(MySQLと互換性をもつ)

つまりそれって、MySQLのメリットとデメリット両方もつことかと思い、
MySQLについて調べなおしてみました

下記記事によると、
http://srad.jp/story/07/05/26/1222259/

▼MySQLのメリット

  • すでに普及していること
  • シンプルであること
  • TCOが低いこと
  • よくサポートされていること
  • 柔軟性やスケーラビリティに富むこと
  • 最新テクノロジーのネイティヴサポートを持つことを挙げ

▼MySQLを使うべきでない理由

  • ライセンスがGPLであること
  • それが嫌なら商用のプロプライエタリライセンスを買わなければならないこと
  • 既存データベース環境との統合性の問題
  • 製品としての未成熟
  • 機能的な不十分さ
  • 認証制度の不備
  • 企業内での知名度の問題

MySQL Connector JDBCドライバの仕様

AuroraをJDBC経由で接続するときは、MySQLのJDBCを利用します。
※参考:AuroraのJDBCパラメータ
http://dev.classmethod.jp/cloud/amazon-aurora-supports-metadata/

したがって、MySQLのJDBCドライバの考慮点を参考元よりのせておきます。
参考:http://saiya-moebius.hatenablog.com/entry/2014/08/20/230445

  • SELECT 結果は全部メモリに載ってしまう (デフォルト設定で)
  • 前回のクエリ処理から一定時間以上経過するとコネクションが切られる
  • クライアントサイド プリペアドステートメントになっている (デフォルト設定で)
  • 裏で勝手にスレッドが走っている -> そしてメモリリーク
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