mackerelでRailsのログを監視する

参考

エージェントをインストールする - Mackerel ヘルプ
チェック監視に公式チェックプラグイン集を使う - Mackerel ヘルプ
ログ監視をおこなう - Mackerel ヘルプ

エージェントをインストール

mackerelの管理画面で新規ホスト登録用のコマンドを取得して、監視対象のホストで実行します。

プラグインをインストール

ログ監視のためにはプラグインが必要になるため、インストールします。

rpmパッケージの場合

$ yum install mackerel-check-plugins

debパッケージの場合

$ apt-get install mackerel-check-plugins

ログの監視設定を追加

mackerelの設定ファイルに監視ルールの名称、監視対象ファイルのパス、検出したいパターンを記述します。

$ sudo vi /etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf

以下のように記述すると、ログファイル/my-app/log/production.logにERRORという文字列が出現するとmy-app_errorアラートが通知されるようになります。

/etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf

[plugin.checks.my-app_error]
command = "check-log --file /my-app/log/production.log --pattern ERROR"

設定が完了したらエージェントを再起動します。

$ sudo service mackerel-agent restart

アラートを確認

アラートはmackerelの管理画面で確認できます。

通知を有効にすることでアラートをメールやSlackで受信できるようになります。

補足

設定ファイルに記述したcheck-logコマンドにオプションを追加することで、検出したエラーの内容をmackerelで確認できるようにするなど、より細かい設定ができるようです。

参考：
ログ監視をおこなう - Mackerel ヘルプ

基本コマンド

# 起動・停止
$ sudo service mackerel-agent start
$ sudo service mackerel-agent stop
$ sudo service mackerel-agent restart
$ sudo service mackerel-agent reload

# 動作確認
$ sudo journalctl -u mackerel-agent.service

# 設定ファイル編集
$ sudo vi /etc/mackerel-agent/mackerel-agent.conf