#今回はCentOS6.7の環境構築をしていきます。
前回のはvagrantでcentosをインストールしました。
今回やることはLAMP環境構築です。
インストールするもの
Apache
php 5.6
mysql5.6
になります。
今回はlocalでの環境構築になるのでユーザー、パスワードはすべてrootに設定いたします。
*公開する場合は絶対にパスワードなどは変更してください。
それではやっていきましょう。
前回作成したフォルダにコマンドで移動しvagrantを起動、そしてvagrantログイン。
cd
cd Documents/centos67
vagrant up
vagrant ssh
#ログインできたらスーパーユーザになっておく
sudo su -
##まずはシステムアップデートをしましょう。
yum update
##Apacheをインストール
yum -y install httpd
#Apache バージョン確認
httpd -v
vagrantで共有フォルダが反映されないことがあるので以下を修正しましょう。
vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
#以下修正
<Directory /path/to/public_html>
EnableMMAP Off
EnableSendfile Off
</Directory>
修正が完了したら保存
#httpd起動
/etc/rc.d/init.d/httpd start
#httpd自動起動設定
chkconfig httpd on
#自動起動設定ができているか確認
chkconfig --list httpd
#下記のようになっていればOK
##mysqlインストール
#mysql確認
rpm -qa | grep mysql
#mysqlがあれば削除、競合するため
yum remove mysql*
mysqlのインストール
yum install http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
yum install mysql-client mysql-server
#入っているか確認
rpm -qa | grep mysql
#mysql バージョン確認
mysql --version
#mysql起動
/etc/init.d/mysqld start
###mysqlにログイン
mysqlの初期設定をしていきます。
#mysqlにログイン
mysql -u root
#rootのパスワード設定
set password = password('root');
#mysql自動起動設定
chkconfig mysqld on
#自動に起動するか確認
chkconfig | grep mysql
#下記のようになっていればOK
mysqld 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
##phpをインストール
phpをインストールしていきます。
#epelインストール
sudo rpm -Uvh https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
#remiインストール
sudo rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
#phpバージョン確認
rpm -qa | grep php
#古いバージョンがあれば一応削除
yum remove php-*
#5.6のインストール
yum install --enablerepo=remi,remi-php56 php php-devel php-mbstring php-pdo php-gd
#install結果確認
rpm -qa | grep php
#バージョン確認
php -v
###phpの設定ファイルを編集していく
#バックアップを作成
cp /etc/php.ini/ /etc/php.ini.org
#編集していく
vim /etc/php.ini
#以下を変更
;error_log = php_errors.log
|
error_logs = /var/log/php_errors.log
;mbstring.language = japanese
|
mbstring.language = Japanese
;mbstring.internal_encoding = EUC-JP
|
mbstring.internal_encoding = UTF-8
;mbstring.http_input = auto
|
mbstring.http_input = auto
;mbstring.detect_order = auto
|
mbstring.detect_order = auto
expose_php = on
|
expose_php = off
;date.timezone =
|
date.timezone = Asia/Tokyo
編集が完了したら保存して設定を反映させる。
service httpd restart
##phpmyadminインストール
yum -y install --enablerepo=remi-php56 phpMyAdmin
#ログインできるように編集
vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf
#<Directory /usr/share/phpMyAdmin/>の
#<IfModule !mod_authz_core.c>の部分に追記
Allow from 192.168.11
#のように先頭から3つ目まで記述する。
#今回はlocalなので全開放させておく
Allow from All
これで一通りのセットアップは完了です。
#備考
vagrant upした際に
mount -t vboxsf -o uid=`id -u vagrant`,gid=`getent group vagrant | cut -d: -f3` vagrant /vagrant
mount -t vboxsf -o uid=`id -u vagrant`,gid=`id -g vagrant` vagrant /vagrant
The error output from the last command was:
/sbin/mount.vboxsf: mounting failed with the error: No such device
このようなエラーが出ることがあるようです。
macでは出たことがないのですが、windowsで私は出ました。
これでは共有フォルダーが使えないので直していきたいと思います。
vagrant sshでlogin後
sudo /etc/init.d/vboxadd setup
#でoplenGLがFAILEDになっていたので
export MAKE='/usr/bin/gmake -i'
#をして再起動をかけたところ、OKになりました。