gsutil をwgetを使ってダウンロードします。
$ wget https://storage.googleapis.com/pub/gsutil.tar.gz
ダウンロードしたファイルをホームディレクトリへ展開。
$ tar xfz gsutil.tar.gz -C $HOME
環境変数に追加。（１回限りの場合は追加必要ないです）
export PATH=${PATH}:$HOME/gsutil
（必要に応じて、.bash_profileに追加）
gsutil の環境を構築
$ gsutil config
以下のように、URLが表示されるため接続したいバケットにアクセスできるGoogleアカウントでログインした状態でジャンプします。
Please navigate your browser to the following URL:
https://accounts.google.com/o/oauth2/auth?scope=httXXXXXX
承認ボタンを押して、表示されたコードをコンソール画面へ貼付け。
projectidを入力
What is your project-id?
以下のページからプロジェクトは作成可能
https://cloud.google.com/console#/project
これで、gsutilが使えるようになりますが、異なるアカウントで接続したい場合は、 .botoファイルを切り換える必要があります。
現在の .botoファイルを退避する
$ cp -p $HOME/.boto $HOME/.boto_account1
この状態で、もう一度、gsutil config を実行する
$ gsutil config
設定手順は上部の方に記載しているものと同様です。
今回も同じように.botoファイルを退避しておきます。
$ cp -p $HOME/.boto $HOME/.boto_account2
gsutil を使用してバケットへアクセスするタイミングで以下のように .botoファイルを置き換えると異なるアカウントのバケットにも簡単
にアクセスできるようになります。
$ cp -p $HOME/.boto_account2 $HOME/.boto