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【メモ】AWSクラウドロードショウ大阪 # パネルセッション関西企業によるAWSで実現した「IoTビジネス」

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事例紹介

  1. グッディ本部
  • ビーコンを使ってお客様や従業員の動線を可視化、バックヤード作業を効率化
  1. ダイドードリンコ
  • スマホを介してユーザーと自販機を繋ぐ新サービスを開発中

パネリスト各社のIoTビジネス

オプテックスのセンシングによるIoTビジネス

目的:センサの付加価値を高める -> 新たなビジネス価値やソリューションの創造

  1. 膨大なデータからセンサ側でデータを選別
  2. クラウドにデータをアップロード
  3. データを元に挙動を制御

オプテックスのセンサ

温度など特定の値を取得するのではなく、「侵入者検知」など、ある目的のためのセンサ

ビジネスモデル

  1. 端末機器販売型(従来)
  2. アライアンス型ソリューション(クラウドの発達によって可能)
  3. 完結型ソリューション(自らサービスを提供)

クラウド連携でサービス提供者と協業することがメイン

セーフメーターデータサービス

運転データの取得(加速度から運転の安全度を算出する独自アルゴリズム)
ドライブレコーダでは事故は減らない

ラトックシステム WiFi学習リモコン

PC・スマホの周辺機器メーカー

WiFi学習リモコンとは

スマホからWiFi経由で接続し、家電操作する機器
AWSを使うことで外出先からも家電の操作が可能

システム構成

  1. スマホアプリからCognitoの認証や、エンドポイントの作成、AWS IoTの証明書の作成など、IoTの下準備を行う
  2. 学習リモコンとAWSがMQTTで接続確立

スマホからの通信

  1. スマホアプリからコマンド発行DynamoDBに書き込み
  2. DynamoDBの書き込みイベントでLambdaをキック
  3. LambdaかたIoT MQTTをコール、学習リモコンへ指令を送る
  4. 学習リモコンからの応答をでLambdaをキック
  5. DynamoDBに応答を書き込むとともに、SNSでスマホにプッシュ通知

今後の展望

  • Alexaを使って音声認識で操作
  • ものづくりからサービスへ

ピクセラ 家庭向けIoT事業

ハードウェアからソフトウェアまで自社開発
IoT、翻訳、AR/VRにも参入

Conteホームサービス

スマートホームサービス
一人暮らし向け、高齢者見守り用など用途に向けたプランを選択可能

「ドアが開いたらLEDライトを点灯する」といったシナリオを組み立てることで、簡単に機器同士での連携ができる

AWS活用のメリット

求められる要素

  • セキュリティ
    • ユーザー認証
    • 秘匿性
  • 双方向通信
    • Websocket
  • スケーリング
    • 2016-08からELBもWebsocket対応
  • メンテナンス性

REST APIならAPIゲートウェイとLambdaを使える
双方向通信はAWS IoTのMQTT通信で実現

メリット

  • スモールスタートが可能
  • フルマネージド(保守運用の手間がへる)
  • カスタマイズ性

サーバレスアーキテクチャの開発フローの確立

Swaggerの活用

  • REST APIのモデリング
  • API ゲートウェイにインポート可能

Lambdaコードのテスト

  • DynamoDB localやdockerを利用した単体テスト環境

デプロイ

  • Cloud Formation, CLIを使って自動化
    • APIゲートウェイのステージ、Lambdaのaliasを使った環境切り替え、バージョン管理

今後の展開

  • 対応家電の追加
  • 対応ゲートウェイの追加

個人的所感

サーバレスアーキテクチャの開発フローが一番面白かったのにサクッと終わってしまった...
Lambdaはテストがデプロイ前のテストがやりづらいことに定評があるのでノウハウをしっかりと聞きたかったところ。
M-1グランプリの事例よりもピクセラの方がサーバーレス度高いやん!

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