公式サイトは日本語がおかしい
Pythonを学習するに当たって、環境構築を行なったあとはPython公式サイトのチュートリアルを用いて学習を進めていこうと考えていました。
ですが、公式サイトのチュートリアルは英語から翻訳されたものなので、ところどころに違和感のある日本語が使用されており、とても読みにくく感じました。
そこで公式サイトで学習を進めるのはとりあえずやめにして、他にいい方法がないかと探しました。
http://biosciencedbc.jp/gadget/human/20150728_hattori.pdf
まず、ネット上に転がっていたPythonについて書かれたPDFファイルを拾ってきて、学習を進めました。
Perlというプログラミング言語と比較しながらPythonの良さが説明されています。
しかし僕自身Perlはわからないのですが、Perlを知らない人でも十分に理解しやすい内容になっています。
基本的な演算から制御構文、ファイルの入出力まで、Pythonの基本的な書き方をクイズ形式で学べるものとなっています。
非常に基本的な内容しか書いていないので、Pythonのフレームワークdjangoなどを用いてWebアプリを作ったりするには他にも学習しなければいけないことはたくさんあると思います。
クラスやモジュールについての説明も少ないです。
paizaラーニング
ドットインストールのように1本3分ほどの動画を見ながらPythonを学習できるサイトです。
2系の動画しか置いてなかったドットインストールに最近3系の動画が追加されましたが、すべての動画を視聴するには有料会員に登録する必要があります。
このpaizaラーニングはすべて無料でPythonが学べるようになっています。
内容は前述したPDFファイルとあまり変わらない基本的な内容でしたが、動画で解説されているぶん分かりやすかったと思います。
動画で話しているのは女性なのですが、声優感がすごい話し方なので、人を選ぶと思います。
僕はあまり好きではありませんでした。
paizaコーディングスキルチェック
上記で紹介したpaizaのスキルチェックのページです。
基本的な書き方を学んだあとは実際に演習問題を使って自分でコーディングして練習していくのが一番だと思うので、このような問題がたくさん載っているサイトで練習していくと良いと思います。
ここにはS,A,B,C,Dとランク付けされた問題を自分の得意な言語で解くことができます。
ブラウザ上でコーディングし、ブラウザ上で動作確認も行うことができ、自分が納得のいくコードが書けたら提出し、採点してもらうことができます。
動画学習の中にもプログラミング練習問題が用意されており、こちらはもっとゆるい条件で練習問題に取り組むことができるのでこちらから先にチャレンジしました。
一通り終えてみて
まだ最後に紹介したpaizaコーディングスキルチェックの問題はすべて解いていませんが、最初の2つでPythonの基本的な書き方を学び、スキルチェック問題を解くとだいぶPythonでコードを書くことに慣れることができると思います。
Pythonでのコーディングに慣れたあとは、djangoなどのフレームワークやTkinterなどのモジュールなどを使って具体的なWebアプリやデスクトップアプリなどを作れるように学習を進めて行きたいと思います。