いつも通りメモ兼備忘録として。
メモが間に合わなかったので一部欠けているところがありますが、そこはご容赦を。
- Speaker
- 木村 衆平様
- 株式会社サイバーエージェント AdTechSTUDIO, Dynalyst
- 木村 衆平様
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outline
- インターネット広告における配信ストラテジーはいま「枠からヒト」へ急速に発展しており、
なかでもパーソナライズレコメンド広告の分野では熾烈な競争が起こっています。
本セッションでは、 Dynalystが実現しようとした広告配信サービスをAWSをどう活用し、スピーディに実現させたかについて説明するとともに、サイバーエージェント アドテクスタジオでのAWS活用戦略についてご紹介したいと思います。
Agenda
- オンライン広告の今
- Dynalystができるまで
- AdTechStudioでのAWS戦略
オンライン広告の今
オンラインディスプレイ広告の現在
- より細かなターゲティングが可能な時代
- 5W1Hにおけるwhoが重要視
- 行動に基づくリタゲ
- 広告予算の適切な配分とROI効率の向上
- 広告出向の意思決定のリアルタイム化
- 50msec or die
- いつどこでだれにどんな広告を出すor出さん
- RTBは当たり前だけど大変
Dynalystができるまで
Dynalyst
- ユーザのサイト内行動をトラッキング解析し、見込み顧客かをリアルタイム判別しターゲティング広告を展開
- amazonのrecommendの広告版
- インフラは全部AWS ### Keywords
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Real Time
- サイト内ユーザ行動がリアルタイム広告に反映される
- RTB時代だから
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User Personalized Ad
- ユーザの趣味に合わせて広告がダイナミックに変化
How
Requirements(要件)
- 開発者
- 5,6人からスタート
短期間
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Realtime
- 計測から配信反映までの時間を短くすることが広告効果に絶大な影響がある
数億imp/dayで捌く
コンセプト
- Use managed services as mu as possible
- 広告主に付加価値を提供することが最重要
- システムそのものは提供する手段ってだけ
how do they achive realtime
- 広告主サイトに訪れたユーザがいつどんな商品をみた,カートに入れた,かったを計測
- 計測して配信して集計
- あるメディア
インフラ
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広告主サイトに訪れたユーザがいつどんな商品をみた,カートに入れた,かったを計測
- 広告配信をふまえてDynamoDBとElasticCacheにデータ投入
- ElasticCacheはユーザがターゲティング対象かを判別するため
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DynamoDB
- 広告主毎のカスタマイズ(スキーマレス)
- 高スループット, 低レイテンシ
- DBそのものの運用はない
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ElasticCache
- 配信機能でまず判定したいのはユーザがターゲティング可能か
- ターゲティング可能なユーザの確率は20%以下
- 残り80%はDynamoDB参照により手前の段階でしぼりたい
- DynamoDBのフロントエンドキャッシュとして十分なパフォーマンス
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Redshift
- 広告配信ロジックの変化を早く察知したい
- アドホックな分析クエリを低コストで発行したい
- レポーティング基盤,分析基盤
- 仮説を導き出すためのデータ分析基盤
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Chef
- ServerSpecでインフラテスト
- アプリエンジニアも書く
- 今後はOpsWorks/CloudFormationを導入したい
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Jenkins
- 単体テスト
- 統合テスト
- 10回/日以上デプロイしないのでもう少し回数を増やしたい
AdTechStudioでのAWS戦略
コストマネージメントの問題
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リザーブドインスタンスの購入計画
- 未来が読めんがな
- 稼働率60%程度のRI購入計画を立てる
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親アカウント
- 会社単位,事業部単位
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子アカウント
- サービス単位