はじめに
Jenkins2.0がでてPipelineのgroovyスクリプトですべてが書けると思っていた時期が僕にもありました…
最終的にはそこを目指しているのでしょうが残念ながら今現在の状態としては、個人的には一番良い使い方は条件分岐やパラメータの読み込みなんかがいいんだろうなぁとおもってます。(サーバーなんかのデプロイはpipelineで解決し思想ですが…)
というわけでまだまだフリースタイルのジョブは健在なわけで…そんなフリースタイルジョブで地味に便利なプラグインをいくつか紹介したいと思います。
pre-scm-buildstep
Jenkinsでgitなんかを使いたいときにgitの前に操作をしたいときがあります。
そんな時にこれを使えばgitの前の操作を指定できます。
ThinBackup
設定だけバックアップできます。
これをgitで管理しちゃうのが一番バージョニング楽だと思います
Scriptler Plugin
https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Scriptler+Plugin
共通のスクリプトを定義できます。
似たような処理を共通で使いたいときに…
まぁ、なんというかフリースタイルでもpipeline使わせてくれないかなーとかおもうじゃん?
使えないんだなーこれが…
各種スクリプト系のプラグインの中ではまぁいい方だと思います。
これセキュリティ上の問題が解決できないまま消えました。
Configuration Slicing plugin
横断的にいろんな設定ができるので特にログローテーションの設定とかしたいときに便利。
#pipeline登場前は便利だった系#
Conditional BuildStep
こいつはif文てきな条件分岐を作れます…
が…使いすぎると設定わけわからなくなるのでほどほどにしましょう。
pipelineで構築したほうが基本的には今は良いです。
Naginator
失敗したときのリトライに…
でもpipelineでいいや