VagrantのProvisionerを使用してVagrant up時に自動でDockerをインストールするように設定します。
※初回のみ実行されます
詳細に関しては公式ドキュメントを参照して下さい
Docker Provisioner
#環境
MacOS 10.12.6 (Sierra)
Vagrant 1.9.7
CentOS 7.3(VM)
#下準備
Vagrantのインストールをしていない場合(でMacの方)は下記ページの下準備を行う。
MacでVagrant上にdocker環境を構築
#Vagrantfileを作成
※既に稼働しているVagratに適用する場合は下記手順は必要ありません。
#Vagrantfile作成
cd [任意のPATH]
vagrant init
ls -l
#デフォルトのVagrantfileが作成される
#Vagrantfileの編集
vi Vagrantfile
Vagrant.configure("2") do |config|
# The most common configuration options are documented and commented below.
---略----
config.vm.box = "base"
↓上記の行を以下のように編集
config.vm.box = "bento/centos-7.3" #←は自分の使用したいBoxを指定する
config.vm.provision "docker" #←がdockerのprovision指定
---略----
# SHELL
end
#Vagrant起動、Docker確認
vagrant up
#Vagrantに入る
vagrant ssh
#dockerがインストールされていることを確認
docker version
#dockerが起動していることを確認
docker ps
※すでに稼働中のVMに適用する場合は
vagrant reload --provision
で適用する。
これでVMをdestoryしても新しくupする時に自動でインストールされるようになります。
次はdockerでnginxを立てようと思います。
Vagrant上のdockerでnginxを作成しホストからアクセスする