Rubyistの皆さんは朝起きたら$ gem update
を打つのが日課になっていると思いますが、意外なgemがアップデートされて、え、どんな変更があったの? って思うことはないでしょうか。
そんな時に役立つのがgem-changelog gemです。
インストールして
$ gem changelog <GEMNAME>
とすると、そのgemのCHANGELOGファイル(っぽいファイルが、存在すれば)を探して表示してくれます。
更に、.gemrcにこういう風に書くと、$ gem install
や$ gem update
の時に、自動でCHANGELOGファイルの内容を表示させることもできます。
.gemrc
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gem: --changelog
試しにやってみましょう。
$ gem install gem-changelog
## 1.0.3 (2013-05-31)
- Bugfix: `files` method requires spec dir. [kyanny]
- New option: --lines [LINES] to display first specified LINES of changelog. [KitaitiMakoto]
- Enhancement: `install`/`update` subcommands now have --changelog [LINES] option. [KitaitiMakoto]
## 1.0.2 (2013-03-05)
- Add "History" to the changelog patterns.
- Update CHANGELOG.md
## 1.0.1 (2013-03-05)
表示行数は--changelog=12
とやったりして調整できます。