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Mac + Xamarin Studioで、クロスプラットフォーム開発環境を試す

Last updated at Posted at 2016-05-25

Xamarin Studioでクロスプラットフォーム開発

Xamarin Studioが無料になりましたね(いまさら...)。
そんなわけで、
iOSとAndroidの、クロスプラットフォーム開発を試しました。

今回は、
・インストール
・ビルド、エミュレータでの実行
以上を一通り残していこうと思います。

筆者の環境は下記の通りです。
・MacBook Pro 2015
・Mac OS X 10.11.4(El Capitan)

また、Android, iOSの開発をするので、
下記のツールをインストール済みです。
・Xcode
・Android Studio
両プラットフォームのシミュレータが動作する状態です。

Xamarin Studioをインストール

何はともあれインストール。
下記のリンク先からダウンロードできます。
https://www.xamarin.com/studio

スクリーンショット 2016-05-19 14.33.42.png

(名前や会社名を入力する必要があります)

ライセンスに同意後、ポチポチすすめて行けば、
無事インストールが完了します。

スクリーンショット 2016-05-19 14.31.55.png

Launch Xamarin Studioを押すと、Xamarin Studioが立ち上がります。

プロジェクト作成

プロジェクト選択

スクリーンショット 2016-05-19 14.38.36.png

New Solution...をクリックしてください。

スクリーンショット 2016-05-19 14.42.03.png

MultiplatformのForms Appを選択します。(言語はC#で行きます。)
Xamarin.Forms(フレームワーク)の、殆ど空っぽのプロジェクトが作成出来ます。
右下のNextを押すと、プロジェクトの設定に移ります。

プロジェクト設定

スクリーンショット 2016-05-19 14.50.49.png

とりあえず、App Nameを入れれば次へ進めます。

Shared Code部分が気になる方には、以下の記事が役立ちます。
https://developer.xamarin.com/guides/cross-platform/application_fundamentals/building_cross_platform_applications/sharing_code_options/
第一階層が機能かプラットフォームかで、プロジェクトの構成が違う訳です。

今回はUse Portable Class Library(PCL)で開発します。
こちらのほうが、既にアプリ開発を経験している方なら進めやすいと思います。

スクリーンショット 2016-05-19 14.56.08.png
プロジェクト名など、適当なものを入れて、プロジェクトの作成を完了します。

ともかくシミュレーターで動かす

とりあえず、動かしてみましょう。

iOS

スクリーンショット 2016-05-19 15.26.28.png
Xcode導入済みであれば、端末を選択して、左の▶をクリックすれば、シミュレータが立ち上がって、アプリが立ち上がります。
画面に"Welcome to Xamarin Forms!"とでていればOK.

Android

Androidのシミュレータを利用する場合、{{プロジェクト名}}.Droidの部分を右クリックし、
アプリケーションを選択して開くから、シミュレータを立ち上げることが出来ます
スクリーンショット 2016-05-19 15.40.45(2).png

なお、Androidの場合、USBデバッグがONになっている端末であれば、
同様の手順で実機でデバッグ可能です。

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