Prefetch
Prebrowsing シリーズ
次に表示するリソースが、高い確度でわかっている場合は、 prefetch という手段がある。
しかし、 prefetch の並列度(ff は一度に一つ、 chrome は 10 並列)や、走るタイミング(firefox は onload 後、chrome/opera は現在のページを取得中でも TCP を奪ってまでやる。)など仕様が若干曖昧なところがある。
API
<link rel="prefetch" href="http://example.com/">
キャンセル時
prefetch 中に画面遷移すると、 prefetch はキャンセルされる。すると遷移(遷移のために)にもう一度やらないといけない。
この無駄を減らすには、 "Accept-Ranges: bytes" ヘッダが考えられる。
ブラウザが途中からの取得を可能にする。
steve 御大いわく
It's best to prefetch the most important resources in the page: scripts, stylesheets, and fonts. Only prefetch resources that are cacheable - which means that you probably should avoid prefetching HTML responses.
ベストなのは、 prefetch は重要なリソース(js, css, font etc)のみに行う。
キャンセル可能なもののみ行う。つまり HTML にはやらない。