VirtualboxのGuest Additionsをvagrantで(それなりに)手軽に更新する方法

はじめに

VirtualboxのGuest Additionsは

console

$ yum update 

console

$ apt-get upgrade

なんかを行うとkernelのバージョンが上がってインストールされているGuest Additionsのバージョンが上がってしまうことがあります。
一々、ビルドしてとやるのは面倒ですので、vagrant upした時に自動でguest-additionsのバージョンも上げてほしいものです。

プラグインを使う

vagrant-vbguestを利用することで、vagrant upをした際に勝手にVirtualboxのGuest Additionsをビルドしてくれるようになります。

$ vagrant plugin install vagrant-vbguest

(注意) Guest Additionsのビルドに失敗するケース

• (参考)vagrant-vbguestプラグインがGuestAdditionsを無効にしてしまう
• Virtual Boxのテストビルドを使用している¹
• 元々Guest Additionのバージョンがかなり新しい²
• vagrant upした際にconfig.vbguest.auto_updateがtrueになっており、バージョンが上がってしまう³

Vagrantfile

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vbguest.auto_update = false
end

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1. vagrant-vbguestがGuest Additionsを見つけられずビルドエラーが起きる ↩

2. vagrant-vbguestを使用する場合はVirtualBoxを常に最新のStableに保っていたほうが安心でしょう ↩

3. 上記のようにVagrantfileに記述することで回避可能です。 ↩