はじめに
スコアランキングやセーブデータなどなど、Unityに限らずゲームやアプリを作っているとネットワーク側に色々なデータを置きたくなります。
そういう時にMBaaSの導入を検討するわけですが、今までは無料利用枠が微妙とか導入がめんどくさいとかカスタムしづらいとかで敬遠していました。
そんな怠惰な自分が今日Parseを触ってみてテンションめっちゃ上がったので、まとめて書きなぐりますですハイ。
Parseってなんぞや
MBaaSで、データストレージ・ファイルストレージなどなどいい感じの機能が揃っているサービスです。
Facebookに買収されて成長しまくってるらしいです。
Unityだけじゃなく、AndroidやiOSその他もろもろで使えるよー
https://parse.com/products
どんくらい無料?
現時点では、
・秒間30APIリクエスト
・データストレージ20GB
・ファイルストレージ20GB
・ファイル転送2TB
夢かこれは。夢だこれは。
https://parse.com/plans
導入の手順は?
1.サービス登録
2.SDK落とす
3.UnityにDLL放り込む (Android実機で問題が出たので、Assetでの導入がオススメです)
4.イニシャライズ用GameObject作って終わり
はいカンタン。
↓に沿って進めたら迷うことなく速攻終わりました。データストレージのいじり方も記載されています。
素晴らしい記事。ありがたやありがたや。
http://kan-kikuchi.hatenablog.com/entry/Unity_Parse_Data
他には何が出来るの?
データストレージをWeb側で見る
テーブルの中身直で見れます。いじれます。
Push通知
月間100万人(100万件じゃなく100万人)に無料で送れるそうです。
そんなにユーザいません。orz
ファイルストレージ
GUIは多分無いのかな?APIを直で叩いてファイルアップロードが可能。
20GBもあるのでAssetBundleとか余裕で置けそう。
使い方は↓。
https://parse.com/docs/rest/guide#files
クラウドコード
サーバ側でのプログラム実行みたいなもん。
jsで書いて、cronみたいに定期処理も可能らしい。
http://qiita.com/key/items/3043a04b8adaf8311a31
その他
他にもAnalyticsがあったりREST APIが沢山あったり。
これが無料で使えるなんてタマランですな!
フォォォォオー!!