スクリプト作成
本家に詳しく書かれています。
https://nagios-plugins.org/doc/guidelines.html
引数の書式も合わせておきましょう。
こちらに大量のスクリプトが公開されているので、自作の前に探してみたら、作る手間が省けるかも。
https://exchange.nagios.org/
スクリプト配置
Nagiosサーバーから実行可能なプラグインを使う場合
/etc/nagios/command.cfg
にプラグインを登録します。
define command {
command_name check_hoge
command_line /usr/lib64/nagios/plugins/check_hoge
}
次に、上記で指定したパス(/usr/lib64/nagios/plugins/check_hoge)に自作プラグインを置きます。
実行権限には注意すること。
クライアントにて実行するプラグインを使う場合
内部のメモリ状況の監視など、監視対象でスクリプトを動かしたいとき。
nrpeを経由して、スクリプトを実行します。そのため、クライアントにnrpeをインストールしておく必要があります。
/etc/nagios/nrpe.cfgに追加したプラグインを登録します。
check_hogeを追加する場合は以下のように記載します。
command[check_hoge]=/usr/lib64/nagios/plugins/check_hoge -w $ARG1$ -c $ARG2$
次に、上記で指定したパス(/usr/lib64/nagios/plugins/check_hoge)に自作プラグインを置きます。
こちらも実行権限には注意すること。
設定後、nrpeを再起動します。
サーバー側に設定するコマンドは以下のような感じです。
check_command check-nrpe -H <HOSTADDRESS> -c check_hoge -a <ARGUMENT>
※ファイルパスは環境によって差異があります