##概要
CakePHPのロギング設定で、
bootstrap.phpに書くCakeLog::config()は1つにして
吐き出すファイルを分ける方法です。
##実装
bootstrap.php
CakeLog::config('sample', array(
'engine' => 'File',
'types' => array('jojo', 'dio', 'nukesaku')
));
TestController.php
$this->log('オラオラ', 'jojo');
$this->log('無駄無駄', 'dio');
$this->log('ヌケサク', 'nukesaku');
上記の実装で、1つのconfig設定でログファイルがそれぞれ
- jojo.log
- dio.log
- nukesaku.log
に格納されました。
ポイントは configのfilesを指定しないこと!!
filesを指定しない場合、type名.logというファイル名で
ログが吐き出されることになります。
filesさえ指定しなければ、他のpath等のパラメータは
任意で指定できます。
ただし、filesによるログローテーションができないので
注意してください。
##詳しい解説
http://book.cakephp.org/2.0/en/core-libraries/logging.html
http://api.cakephp.org/2.5/class-CakeLog.html
↑公式リファレンス(英語)