LoginSignup
10
9

More than 5 years have passed since last update.

[Google App Engine] 開発環境構築から、アプリケーション作成までの流れ

Posted at

GAEの開発環境として使用していたMacBook Proが壊れたので、MacBook Airに改めてGoogle AppEngine(GAE)向けの開発環境を再構築しました。その際に諸々の手順を忘れてしまっていたので、改めて備忘録として記したメモです。
トライアルでいろいろなことを試す環境なので、プロジェクト名をplaygroundとし、その下にアプリを作成して行きます。

  1. Google AppEngine SDK for Pythonをここからダウンロードしてインストール
  2. SDKに同包されているDjangoを使用するためのPATHを通す
  3. GAEプロジェクト作成
  4. GAEアプリケーション作成

1. Google AppEngine SDK for Pythonをここからダウンロードしてインストール
インストーラをダウンロードしてインストールするだけなので、ここは簡単でした。

2. SDKに同包されているDjangoを使用するためのPATHを通す
ホームディレクトリで下記の作業を行います。
vim等のテキストエディタで、.bashrcと.bash_provileを作成し、それぞれ下記の行を追加します。

~/.bash_rc
export PYTHONPATH='/usr/local/google_appengine/lib/django-1.5/'
export PATH=$PATH:/usr/local/google_appengine/lib/django-1.5/
~/.bash_rc
if [ -f ~/.bashrc ]; then
    . ~/.bashrc
fi
source ~/.bashrc
source ~/.bash_profile

Djangoの管理タスクを実行するためのdjango-admin.pyを実行可能にするため、以下をコマンドラインで実行します。

chmod 744  /usr/local/google_appengine/lib/django-1.5/django/bin/django-admin.py

3. GAEプロジェクト作成

作業ディレクトリに移動します。例えば、ホームディレクトリの直下のディレクトリDevelopmentで作業するとします。

cd ~/Development

~/Developmentに移動したあと、以下をコマンドラインで実行し、Deployの単位となるプロジェクトを作成します。

/usr/local/google_appengine/lib/django-1.5/django/bin/django-admin.py startproject playground

4. GAEアプリケーション作成

endopoint機能を試したかったので、endpointというアプリケーションを作成します。

cd playgroud
python manage.py startapp endpoint

以上で、一旦アプリケーション作成まで行きました。
ここから先はまた別の機会に。

10
9
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
10
9