virtualenvはPythonの仮想的な環境を作ることができるパッケージ。
プロジェクトごとにPythonのバージョンを変えたり、必要なパッケージを分けてインストールして動かす事ができるようになります。
##インストール
###virtualenvをインストールする
$ sudo easy_install virtualenv
・・・
Installed /Library/Python/2.7/site-packages/virtualenv-1.11.6-py2.7.egg
Processing dependencies for virtualenv
Finished processing dependencies for virtualenv
$
このようなログが出たら成功。
##使い方
###仮想環境 作成
プロジェクトのディレクトリを作る。
$ mkdir PythonTest
virtualenvコマンドを実行
$ virtualenv --no-site-packages PythonTest
New python executable in PythonTest/bin/python
Installing setuptools, pip...done.
$
成功するとこのようなログが出ます。
これで仮想環境が作成されます。
###仮想環境 起動
作成したディレクトリ内のbin/activateに対してsourceコマンドを実行すると、仮想環境を利用することができます。
$ cd PythonTest
$ source bin/activate
(PythonTest)%
仮想環境を起動できた場合、上記のような **(ディレクトリ名)%**というコンソールが起動します。必要なパッケージのインストールなどはこのコンソールで行います。
###仮想環境 終了
(PythonTest)% deactivate
%
deactivateと入力することで、仮想環境を終了することができます。
###パッケージのインストール
(PythonTest)% pip install パッケージ