猫でもわかるemacsのインストール方法
emacsのインストール方法とか学科の人達に需要がありそうなので書いておきます。
Linuxの場合
pacman -S emacs
とかemerge emacs
とかでできるでしょ?たぶん。
Windowsの場合
Windowsにはまともなパッケージ管理システムが付属していないので、手動でダウンロードなりインストールなりいろいろしなければなりません。面倒ですね。以下の文章を読んで「面倒臭そうだな……」とか思ったら即座にLinuxに改宗しましょう。どうしてもWindowsを使いたい場合は、以下の指示に従ってください。
Emacs 24のダウンロード
GNUのサイトから配付されているemacsはIMEと相性が悪いっぽいので、そのへんをいい感じにしてくれるパッチを当てたバージョンを以下のURLからダウンロードします。
展開、インストール
リンク先のサイトから「ダウンロードファイル一覧」のリンクに飛び、emacs-24.-*******.exeみたいなのが並んでるので一番上のやつをダウンロードして開きます。
解凍先みたいなのが聞かれると思うので必要であれば適当に設定して「解凍」をクリックし、しばらく待ちます。解凍先の場所は後で必要になるので覚えておきましょう。
また、解凍にはけっこう時間がかかると思うので、待ち時間はこのURLにあるゲームでもして時間を潰しましょう。ちなみに、最初の秘書艦娘は電ちゃんを選ぶのがおすすめです。電ちゃんが大人のお姉さんを目指して毎日牛乳を飲んでいるという裏設定はこの時にしか見ることができません。しっかり覚えておきましょう。
解凍が終わったら先程「解凍先」に指定したフォルダに移ります。解凍先に、「emacs-24.2-252521」みたいな名前のフォルダができてると思うので、それを「emacs24」とかにリネームしてCドライブ直下(C:)にコピーします。
PATHの設定
もしかしたらPATH通さなくても動くかもしれないけど、念のため。
まずは環境変数の設定画面を出すのですが、これがwindowsのバージョン毎に違うので面倒臭い。Linuxなら全部export PATH="${PATH}:/path/to/emacs/bin"
で済むのに…
Win8.1なら、「コントロールパネル → システムとセキュリティ → システム → システムの詳細設定」で新しくウィンドウが出てくるので、そのウィンドウの「詳細設定」タブの「環境変数」をクリックすると次のようなウィンドウが出現します。
この「PATH」の部分をダブルクリックすると次のようなウィンドウが出現するので、「変数値」の欄の末尾に「C:\emacs24\bin」と追記します。
起動
さっきCドライブ直下に保存した「emacs24」フォルダの中の「bin」を開くと、「runemacs.exe」というファイルがあるはずなので、これを開きます。デスクトップにこのファイルのショートカットを作るなりなんなりすると便利かと思います。
設定編は明日あたりにでも。