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Git Repository on Cloud Storage Services

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Gitって大変便利ですよね。最近は、githubやら何やらでgitと触れる機会が多いのですが、githubの難点は無料アカウントではprivate repositoryを作ることが出来ないということです。つまり、自分の書いた醜いソースコードや自分にしか分からない突貫コードなども全て公開されてしまいます(誰も見向きしないので、実質privateなのですが)。

そこで、Dropboxを代表とするクラウドストレージに bare repository(gitの機能に必要なファイルのみが格納されたrepository)を作成して、private repositoryを作ると便利です。
(*以下の作業は Git ver1.8.3.4にて行いました。)

まずは、Dropboxの適当な所に、プロジェクトの大本となるフォルダを作成します。

mkdir /Users/go-zen-chu/Dropbox/MyRepos/Project

作成したプロジェクトのフォルダに移動し、gitのinitコマンドを実行します。(gitにパスが通っていたらそのま入力。git bashをインストールした場合は、git bashを起動して入力)

cd /Users/go-zen-chu/Dropbox/MyRepos/Project
git init ──bare

これデ、bare (つまり pushやpullといったgitの操作が行えるだけ) な git repositoryが作成されました。次に、この空のProjectをローカルの好きな場所にcloneします

cd /Users/go-zen-chu/Desktop/
git clone /Users/go-zen-chu/Dropbox/MyRepos/Project

あとは、cloneしたローカル上のProjectフォルダに、ファイルやフォルダを突っ込んで、commitなり、pushなりを行えば、立派な private repositoryの完成です!

  • 注意点として、pushした後、Dropboxの同期がちゃんと完了するのを待たなければなりません。pushが成功しても、Dropboxの同期が取れていなければ、他のPCから pull や fetchを行っても、最新の状態にはなりません。
  • bare repositoryが競合すると厄介なので、必ずネットの繋がる場所でpushをしましょう。個人開発者向けかもしれません。Dropboxの場合、バックアップが自動で取られているのでまだ安心かもしれません。
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