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ZenHubにToDo機能が追加

Last updated at Posted at 2015-10-23

https://www.zenhub.io/blog/to-do-productivity-feature/
2015/10/20にZenHubのアップデートがあり、ToDoという機能が追加されました。
本記事では、そのToDoについて解説していきます。

ZenHubについて知りたい方は下記を参照してください。

ToDoとは

img_1.png

個人用のタスク管理を可能にする仕組みです。ToDoは、IssuesとPull Requests(以下PRs)を個人のタスクのように管理できるようにする機能です。
要は、このIssueは今日やる、あのPRsはあとでやる。ということを、GitHub上で、わかりやすく管理できるようになります。

ToDoを使う

ToDoに追加する

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IssueやPRsに稲妻アイコンが追加されています。それをクリックすると、そのIssuesやPRsが自身のToDoのInboxに追加されます。また、ショートカットも設定されており、ToDoに追加または削除をshift + zで、ToDoのページに移動するにはzを押します(ZenHubのZでしょうか......)。

個人的には、追加されたかどうかが微妙にわかりづらいと感じました......

ToDoを確認する

img_3.png

ToDoを確認するには、GitHubの上部にあるツールバーのToDoをクリックします。すると、ToDoのページに遷移し、追加されたIssuesやPRsを見ることができます。

img_4.gif

ToDoの画面では、追加したIssuesやPRsがInboxに入っていることを確認できます。それぞれのIssueをクリックするとそのIssueに遷移します。さらに、ドラッグアンドドロップすることができるので、今日対応するものはTodayに移動する、といった使い方をします。

ToDoの項目を完了する

img_5.gif

それぞれの項目にあるチェックボックスをチェックすると、その項目を完了することができます。完了した項目はRecently Completedで確認できます。

ToDoのリストを作成する

img_6.gif

また、左側の任意の名前のToDoリストを作成(または削除)することができます。Today、Inboxは位置が固定されていますが、自分で作成したToDoリストは上下を入れ替える事ができます。

ToDoを使ってみて

Issuesに付いている稲妻ボタンの見た目のわかりづらさがあるのですが、関わっているリポジトリが多いと、どのIssueから対応していくかの処理順をきめていく必要があります。ZenHubを使っていれば、各リポジトリのBoardsで進捗を管理できますが、あくまでそのリポジトリでの進捗です。そのリポジトリのBoardのPipelineは、プロジェクトメンバーに共有されるものなので、自分の好き勝手にPipelineを追加するわけにもいきません。

しかし、Todoあくまで自分だけのToDoリストです。好きにToDoリストを作って、ToDoを自分のルールで管理できるので、自分の都合がいいように使うことができると感じました。

おまけ

img_7.gif

ToDoが追加されるよりも前だとは思うのですが、Pipelineの幅を変えることができるようになっていました。地味に便利です。

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