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Sqale体験記

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前置き

なんか作りたい!
人はたびたびこの衝動に駆られます。
そうだ!Railsでウェブアプリを作ってみよう!

ネットなり本なりをみればRailsの情報はたくさんあります.そういうのをみながら,Rails自体の使い方をそこで勉強して,ローカルでいろいろいじってはrails sと唱えて楽しむ.将来どこかのレンタルサーバーにでも置かしてもらって・・・と夢見たり.

そうな夢を見ているだけなら楽しいのですが,ふと気がついてしまったのです. あれ?どこのサーバーに置けばいいの?

自分の環境はwindows7でrubyは2.0.0p451,railsは4.1.0.いろいろgemがインストールできなかったりして,サーバー側にこれしかいけませんといわれると困ってしまいます.それに,サーバーの使い方の勉強がしたいわけでもありません.ローカルで作ったものをポイっとするだけで大体のことがすんでほしいのです.

で,Sqaleに流れ着きました.gitがよく分からないとか,日本語で安心とか,お試し期間があるとか,そういったこともあり・・・

Sqale

SqaleはRubyをに対応したPaaSです.レンタルサーバーのようですが,はじめからRubyの環境が用意されています.

使い方に困ったら,ひとまずサポートをみればよいのですが,読んでも分からないことや自分の都合にあわない部分があるので,自分が詰まったところを書いていきます.

本編

まず,アカウントを取って試しにテスト用アプリを作ってみるのがよいでしょう.いきなり,ほぼ本番のつもりで作り始めると,お試し期間がもったいないと後悔しました.

gitがわからないので,SFTPを選択し,Cyberduckでやりとり.マニュアルに詳しく書いてあるので,それを見るのがよいでしょう.

次に鍵の設定.いきなり,

RailsInstallerをインストールしたときにコマンドプロンプトに表示される公開鍵をコピーします。

と書かれていますが,そんなものはしりません.ダッシュボードの公開鍵の設定から 新規公開鍵の作成 を使います.するとなにかよくわからないファイルがダウンロードされると思います.大切に保管しましょう.後で使います.

そろそろ何か動かしたくなってきます.とおもって,Getting Startedをみるのですが,Step4から読めばよいでしょう.

"Command Prompt with Ruby and Rails"から下記のコマンドを実行します。

いきなりよく分からんものがあらわれました.つまるところ,サーバーに命令を送るためのものを起動せよとのことです.いろいろあって,結局,teratermを使うことにしました.

terapermを起動したら,新しい接続を聞かれるので,ホストとポートを編集し,SSH2を選んでOK.すると,SSH認証が聞かれます. ユーザー名はsqaleのまま,パスフレーズは空白でよく ,RSA/DSA/ECDSA鍵を使うを選択し,「秘密鍵」をクリック.先ほどダウンロードした鍵のファイルを選択して「OK」.

lsでそのディレクトリの中のものの一覧がでるので,それとcdを使って操作します.

手元のフォルダをえい!っとアップロードして済ませようとする場合の話をします.なにはともあれ,すでに作っているもの・雑に作ったテストのものをアップロードしましょう.Sqaleのデフォルトのバージョンでしている場合はこれでもう動くかもしれません.

上手く行かない場合はSqale方の設定が必要ということです.Sqaleのrubyのバージョンが1.9.3なので,rbenvを用いてバージョンを自分のものに合わせます.railsはそれと一緒にバージョンが変わります.

またgemがインストールされないので, サーバーにbundle installさせましょう. これをしないと,エラーがいつまでも出ます.手元のフォルダをえい!っとアップロードして済ませようとする人はよく注意してください.

mysqlは使うのなら設定がいりますが,Railsデフォルトのsqlite3を用いるときは何もいりません.

大体できたと思ったら再起動やrake db:migrateをしましょう,アプリケーションの操作からするのもよいのですが,進行状況がわかりにくいので,teratermから命令を送るのが良いと思います.

分かってしまえば,かなり簡単に使えるんじゃないでしょうか?

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