全体の流れ
- プリプロセス
- コンパイル
- アセンブル
- リンク
プリプロセス
プリプロセスとは、マクロの展開や #include や #ifdef などのディレクティブの処理が行われることを指す。
ソースファイルのプリプロセス後のソースを見るには以下のコマンドを使う。
$ gcc -E code.c
コンパイル
プリプロセス後、アセンブリ(GAS記法)に変換
アセンブル後のファイルを見るには、
$ gcc -S code.c
あるいは、プリプロセス後のファイルからアセンブルするには、
$ gcc -E code.c > preprocess.c
$ gcc -S preprocess.c
でも構わない。
アセンブル
アセンブラソースからオブジェクトファイルを生成。
$ as -o code.o code.s
リンク
必要なライブラリとの結合を行い、実行可能な形式のファイルを生成する。
$ gcc -o code code.o
あとは、
$ ./code
で実行可能となる。