CentOS 6.5 でインストールされている PHPは 5.3 系
「インストールされている」というと語弊があるのだけど、入っているのは 5.3系だよ。yum を update して yum -y install php でも 5.3 が入っちゃう
Vagrant での環境に於いて Box chef/centos-6.5 ではデフォルトでは PHP が入っていないのでアンインストールの必要がないのだけど、もし 5.3 系が入っているようだったら以下のコマンドでアンインストール
$ sudo yum erase php*
で、お目当ての PHP 5.4をインストールするには rpm を使うよ
とりあえず rpm についてざっくり説明
以下、すごくわかりやすい記事
引用:初心者の頃に知っておきたかった rpm と yum の違いと使い分け
rpm と yum は別々のものではない。yum は内部で rpm を呼び出して、rpm よりもさらに高度な機能を提供しているもの
yum のほうが rpm よりも高機能なので、yum が使える場面では yum を使ったほうが便利。rpm は yum が使えない場面で使う
ってことで、rpm で必要なファイルを取ってくる。
$ sudo rpm -Uvh http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
$ sudo rpm -Uvh http://dl.iuscommunity.org/pub/ius/stable/Redhat/6/x86_64/ius-release-1.0-11.ius.el6.noarch.rpm
$ sudo rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
これが終わったら php 5.4 をやっとこさインストールできるよ
$ sudo yum -y install php54 php54-devel suphp54-mysql suphp54-mcrypt suphp54-gd suphp54-pear suphp54-pecl-apc suphp54-mbstring suphp54-imap
もし、5.5 が欲しかったら 5.4 を 5.5 にすりゃあいい
$ sudo yum -y install php55