先日、Visual Stduio 2017が公開されました。
これにはVisual C++ 2017も含まれています。
各種ツール群がVisual StudioやVisual C++のバージョンを指定する際に、外部バージョン(2017)ではなく、内部バージョンを指定する必要があることが多いです。
製品 | 外部バージョン | 内部バージョン |
---|---|---|
Visual Studio | 2013 | 12.0 |
Visual Studio | 2015 | 14.0 |
のように、似ているけど微妙に異なるから、混乱してました。
そして、Visual Studio 2017はますます混乱しているようです。
製品 | 外部バージョン | 内部バージョン |
---|---|---|
Visual Studio | 2017 | 15.0 |
Visual C++ | 2017 | 14.1 |
裏をとれていないのですが、業界では上記解釈になっている様子です。裏付け情報を知っている方いらっしゃいましたら、是非教えてください。
(内部バージョン番号だから正式開示はないかもしれません。ならば、何故内部バージョン番号を使うのか? 外部から取れるのが内部バージョンだけとか?)
不十分ですが、下記を見つけています。
- Visual C++ 2017のバージョン番号を14.1とする
-
Visual Studio 2017 support
マイクロフソトのブログへリンクしてますが、リンク切れてます。でも、見つけました。
Visual C++ Compiler Versionです。
同じ文言があります。
しかし、Visual Studio 2017が15.0でVisual C++が14.1とはかかれていません。VSのメジャーバージョン番号とVC++のメジャーバージョン番号が異なることが読み取れるだけです。(ここでもVS2015とVS2017が混乱しているっぽいし、まじ分かりにくすぎ。)
元ネタはTwitterからです。