概要
Visual Studio for Mac PREVIEW が発表されたということで、早速お試し。
Xamarinに興味もあったので。
記事の執筆時点
プレビュー版ということもあり、どんどん更新もされていくと思うので、念のため執筆時点の日付を記しておく。
2016.11.18時点での情報を基に記載している。
環境構築
Visual Studio for Mac PREVIEW のインストール
手順を一通り書いていたんだけど、公式サイトのIntroducing Visual Studio for Macも後から見つけたので、そっちを残しておく。
私の環境でインストールに必要な容量は約18GBぐらいだったみたい。
これにAndroid SDKやiOS SDKもインストールしないといけないので、50GBぐらい容量に空きがないと、実際の開発業務には使えないかもしれない。
.NET Coreのインストール
上述した公式サイトに書いてあったので、インストール。
リンクもそこにあるけど、念のため。
.NET Core site
ここからインストーラーをダウンロードして、インストール。
アップデートしろって言われるので、従ってみる
早速起動したら、Xamarin Profilerをアップデートしてねって言われたので、言うとおりにしてみる。
…アップデートに失敗したよ。
ま、プレビュー版だしね。
PC再起動したらいけたりするのかな。
起動してみての感想
おお、メニュー類が日本語!
ちょっと嬉しい。
英語でも別にいいんだけど、初めて使うIDEだとメニュー操作に時間かかるので、そこがわかりやすいので、ありがたい。
サインインをしておく
Microsoft Credentialsでサインイン。
このサインイン、5分ぐらいローディングが続くので、注意ね。
もしアカウントがなかったら作っておくとVisual Studio Team Servicesも使えるので、便利。
サンプル作ってみるのは別記事に
せっかくなので、Xamarin.Formsで作ってみようと思う。
けど、結構時間かかりそうなので、別記事でそのうち。
追記:
書いた。
Visual Studio for MacでXamarinのチュートリアルアプリを作ってみた
参照:
Xamarin.Forms 入門
Xamarin.Forms Samples(公式)
まとめ
Visual Studioって銘打ってるけど、Xamarin Studioでしたって感じ。
クロスプラットフォーム、憧れるんだけど、Xamarinは結構ハードルが高い印象。
UI部分がある程度共有化できるといえど、独自部分はiOS、Androidのネイティブ開発を理解していないと対応できないと思う。
さらにXamarin独特のお作法の習得となると、学習コストは馬鹿にならないと感じた。
ビジネスロジックが共有できるという最大のメリットはかなり大きいものの、サービスを継続して続けていくためにXamarinができる人を確保する必要があるわけで、果たしてiOS、Androidの技術者ほど見つかるものなのか。
まー、でもMicrosoftにがんばってもらって、シェアが広がっていったら面白いよね。
いい加減アイドル巡業みたいなのはやめてほしいんだけど、まずは知ってもらう必要があるから、しかたないか。
Xamarinを普及させるためにはMicrosoft以外から技術的に引っ張ってく人が必要なんじゃないかなー。
すでにいらっしゃるのかもしれないけど。