素人の備忘録。
動機
Windowsのホームディレクトリに設定ファイルやログファイルを置くソフトウェアがある。
一方、管理者の都合なのか知らないが、ホームディレクトリがとんでもないところに設定されている職場が存在する。
別の場所を指定したい。ただしホームディレクトリは変えずに。
あくまで自分用のメモなので間違っているかもしれないし、役に立たないかもしれない。
解決策
Emacs
.emacs.d
ディレクトリを置く場所を変更する。
レジストリHKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\GNU\Emacs\HOME
でディレクトリを指定し、その下に.emacs.d
を作成する。
参考
Python
pip
--log
オプションで出力されるログファイルのパスを指定する。
ディレクトリではなくログファイルのファイル名まで指定することに注意。
IPython
環境変数IPYTHONDIR
でディレクトリを指定する。
Matplotlib
環境変数MPLCONFIGDIR
でディレクトリを指定する。
R
- 環境変数
R_ENVIRON_USER
で.Renviron
ファイルのパスを指定する。 -
.Renviron
内で以下の変数を記述し、ディレクトリまたは.Rprofile
ファイルのパスを指定する。R_USER=任意のディレクトリ
R_PROFILE_USER=R_USERのパス/.Rprofile
TeX
TeX Live
デフォルトではホームディレクトリに.texlive(年数)
なるディレクトリが作成されるので、これをまず任意のディレクトリへコピーする。
%TEXMFROOT%/texmf.cnf
を開き、以下のようにディレクトリを指定
texmf.cnf
TEXMFHOME = (任意のディレクトリ)/.texlive(年数)/texmf
TEXMFVAR = (任意のディレクトリ)/.texlive(年数)/texmf-var
TEXMFCONFIG = (任意のディレクトリ)/.texlive(年数)/texmf-config
latexmk
-r
オプションで.latexmkrc
へのパスを指定する。
Maxima
デフォルトではホームディレクトリに一時ファイルが作成される。
環境変数maxima_tempdir
でディレクトリを指定する。
参考
思いつき次第追記予定。