目的
MacのTime Machineの使い心地が気になる
結論
かなり使える。ただ、安定性に不安あり。
やったこと
MacOSのクリーンインストールとTime Machineからデータの復元
環境
Mac: MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014)
OS: macOS Sierra 10.12.5
Time Machine: AirMac Time Capsule
https://www.apple.com/jp/airmac-time-capsule/
手順
- バックアップ
- ディスクのフォーマット
- 再インストール
- Time Machineからデータの復元
バックアップ
Time Machineで最終のバックアップを取っておく
右上のTime Machineのアイコンから「今すぐバックアップを作成」をポチっ
Time Machineを信用しきっていたのでその他のバックアップはなし
ディスクのフォーマット
command + r
を押しながらMacを再起動
ディスクユーティリティからMacintosh HDをMac OS Extended (Journaled)
でフォーマット
再インストール
ポチポチ進めていく
Time Machineからデータの復元
今回はドキュメントとネットワークの設定だけ復元する。
アプリケーションは必要に応じてあとで入れる。
1回目(wifi)
wifiでTime Capsuleに接続をして復元
時間がかかりそうだったので朝確認してみると、残り3時間13分から動いていない。。。
AppleCareに相談してみると、「復元するデータが大きいとフリーズしてしまう可能性がある」とのこと。
100GB程度でフリーズしてしまうTime Machineの安定性に不安を覚えました。
プログレスバーは進まないので復元はキャンセル・再起動が発生しました。
2回目(Ethernet)
再起動後はデータの復元から再開しました。
もう一度試してみてだめだったらドキュメントの復元は諦めましょう。
1回目はエンジニアの勘で通信環境に問題があった気がしたのでEthernet接続で試すことに。
(以下、英語の画面だったのでどんな表現だったかはあんまり覚えていないのですが、)
1回目の復元が途中でキャンセルされたので、すでに復元が終わっていたファイルの処理について聞かれました。
- 上書き保存するか
- 両方のデータを残すか
- 別アカウントとして復元するか
今回は上書き保存を選択。
すると今度はフリーズせずに3時間程度でちゃんと復元が完了しました。
原因がTime Machineとの通信の問題だったかはわからないままですが、100Gの転送になるのでなるべく有線で接続したほうが良さそうです。
再起動
復元後は念のためもう一度再起動しておきましょう。
IME切り替えで動作が安定しないことがあったんですが、再起動をしたら治りました。
データをガバッと入れ替えているので予期せぬ不具合を踏んだのでしょう。
Time Machineから復元後の使い心地について
かなり使い心地がいい。
ファイルも特にかけているところはなさそう。
Time Machineも以前のバックアップの続きから使えているようです。
アプリの設定ファイルは復元できているので、アプリをインストールし直すと設定が蘇ります。
Google Chromeを入れるとお気に入りとかアドオンとか蘇りました。
他のアプリはこれから確認します。
システムのストレージについても再インストールの前後で20Gほど少なくなっています。
復元でフリーズするというアクシデントはありましたが、Time Machineの使い勝手はかなりいいです。
昔みたいなファイルをいちいちHDにバックアップして・・・という作業がなくなりました。
OSのメジャーバージョンアップの時とかは積極的に使っていきたいです。