ワイルドカードとは?
特定の記述方法を用いて、色々なパターンにマッチされるように設定すること。
qiita.rb
(例)
「abc」で始まる文字列の数を数えたい
<!-- 記述方法 -->
=COUNTIF(A1:A5,abc*)
<!-- 説明 -->
A1からA5の範囲でabcで始まる文字列が含んでいるものをカウントする。
「*」がワイルドカード。
abc以降はなんでも良いということ。
ワイルドカードの記述方法
ワイルドカード | 記述方法 |
---|---|
* | 0文字以上の任意の文字列 |
? | 1文字の任意の文字列 |
ワイルドカードの利用例
利用例 | 記述方法 | マッチパターン | 解説 |
---|---|---|---|
「A」を含む | *A* | A,AB,BAB | Aが含まれる文字列にマッチする |
「A」で始まる | A* | A,AB | Aから始まる文字列にマッチする |
「A」で終わる | *A | A,BA | Aで終わる文字列にマッチする |
「A」と任意の1文字 | A? | AB,AC | A+「任意の一文字」にマッチする |
ワイルドカードが使える関数
ワイルドカードは全ての関数に利用できるわけではなく、特定の関数にしか適用されない
- SUMIF(s)
- COUNTIF(s)
- AVERAGEIF(s)
- SEARCH
- MATCH
- VLOOKUP
- HLOOKUP
実例
- 特定の文字列を含む合計
qiita.rb
<!-- 記述方法 -->
=COUNTIF(A2:A7,"*文字列*")
=SUMIF(A2:A7,"*文字列*")