構成
- S-12駆動基板 (ESP8266実装)
- http://qiita.com/7of9/items/93257105e64bb4724fa7 の基板に以下を追加
- 3.3Vから5V昇圧回路実装
- Daughter board用コネクタ実装
- GP2Y0A710K > Daughter board
- udpLogger
- http://qiita.com/7of9/items/fe7dcdc846cd3b178632
- UDP経由で上記基板の測定(電圧)を受信し、microSDに保存
code v0.6
ESP8266のコード。
主な機能
- インターバルでS-12をドライブ
- GP2Y0A710Kの電圧を測定
- 電圧をudpLoggerへ送信
測定
microSDに保存されるデータは以下の項目となる。
- インデックス
- 測定の度にカウントアップされる
- 移動距離に変換を検討 (誤差が問題)
- GP2Y0A710K の電圧
- 抵抗分圧で1V以下にしている
移動が途中までなので、短距離で見られるはずの電圧上昇まで見えていない。
レール(R-01)が足りなそうなので追加購入が必要。
測定は、何回か測定してからの平均を取る方がいいかもしれない。
測定2
壁からレール4本分の距離測定をしてみた。
1本が20cm程度なので、データシートpage5の図の左側(80cm未満)の図を表す。
横軸はインデックスで、インデックスが大きいほど距離が短い。データシートの図と左右反転を考える。
購入してきたレールを足して、もう少し遠距離からの測定にしてみる。
なお、この測定は20分程度かかったが、その間は別のことをしていたのを付記しておく。自分が目指していたことが少し実現した。
暴走 x 2
測定を繰り返していたが、ある時点でDCモーターの電源が入っりっぱなしになることがあった (そして壁に激突した)。
MOSFETのソースとドレイン間の導通が解消しない状況が何かの理由で発生したようだ。
- ESP8266のリセット
- MOSFET自体の何か
MOSFET使用回路にプルダウン抵抗を入れていないのは問題かもしれない。
連続試験 160903
(追記 2016/09/04)
暴走が気になる。
以下の条件で試験しなおした。
- S-12のタイヤを空に浮かせた
- GP2Y0A710K > Daughter board 未接続
- udpLogger電源断
- WiFi通信がなくなる
100分間暴走なく動作した。
2回の暴走時はそれぞれ25分、12分程度で暴走していた。100分動作の試験1回で問題がないとはまだ判断できない。
試験終了時の電池電圧
- CR123A: 2.88V
- LR6: 1.58V
暴走時の状態に徐々に戻しつつ、再現条件を見つけることになる。
3回ずる試験をして暴走がないことを確認して、次の試験に移ることになりそう。
連続試験 160905
(追記 2016/09/06) 160903と同じ試験をした。100分の動作で暴走はなかった。
連続試験 160908
(追記 2016/09/09)
160903と比べてudpLoggerとの通信を追加した。100分の動作で暴走はなかった。
連続試験 160909
(追記 2016/09/10)
- レール上にて動作
- GP2Y0A710K > Daughter board 未接続
- udpLogger電源断
上記の状態にて動作させた。100分の動作で暴走はなかった。
連続試験 160910
(追記 2016/09/10)
- レール上にて動作
- GP2Y0A710K > Daughter board 接続
- udpLogger電源断
上記の状態にて動作させた。試験を開始しようとした途端、暴走が起きた。
udpLoggerとの通信に無関係で起きているようだ。