動作環境
ESP-WROOM-02 (以下 ESP8266)
Analog Discovery 2 (以下 AD2)
macsbugさんの記事を試してみた。
コードはそのままを拝借しました。感謝。
接続
ESP8266(左)とAD2(右)の接続
- IO13 <-> Scope ch1. Positive
- GND <-> Scope ch1. Negative
実際の接続の様子は以下の写真。
使用治具は以下のセット。
- AD2付属のリード付きコネクタ
- ICクリップ (ストレートピンヘッダをはんだづけ)
結果
Periodは 1.000 MHzを達成。macsbugさんに感謝。
しかしながら、エッジ部分に波が見える。これがリンギングというものなのかもしれない。
macsbugさんの助言
ESP8266のGPIOポート等の「方形波」を見る時はプローブが必要になります。
その時、重要なのが最短距離で測る事。
GNDなどのリード線等の長さでリンギングが起きます。
立ち上がりのリンギングはGND線の長さ、つまりコイル成分がもろに出ます。
プローブのキャップを取りGNDと先端にピンを直付けします。
たとえばブレットボードに挿したESP8266の端子の直下で見ると良いかと思います。
上記の接続では全然最短距離になっていない。
BNCコネクタ部品などが届いてから再挑戦する。
v0.2
ふと、ツイストペアにすればどうだろうかと思った。
逆位相同士で減るノイズもあるはず。
Scopeの Positive と Negative の線をツイストしてみた。
多少ましにはなったが、まだまだリンギングは消えない。
他に試したこと
- アルミホイルでリード線を巻いて、周囲からのノイズの混入を回避
- 効果なし
- ブレッドボード用リード線(短い線)で測定
- 効果なし