WRF (Weather Research and Forecasting Model)というのは気象モデルとして各種のファイルを生成してくれるものらしい。
http://www2.mmm.ucar.edu/wrf/users/
WRFのセットアップに関連して以下を見つけた。
https://github.com/piyushnz/weather-box
以下ができるようだ。
- Vagrant Box + VirtualBoxでのセットアップ
- Ubuntu 14.04 へのインストールスクリプト
WRFのバージョンは WRF V3.6.1 (updated 2/18/15)なので少し古い。
最新はWRF V3.8 (updated 4/8/16)のようだ。
( http://www2.mmm.ucar.edu/wrf/users/の右下 )。
VMイメージへのインストール
VMWare上にubuntu-ja-14.04-desktop-amd64.isoを用いてUbuntu 14.04をインストールし、上記のスクリプトを試した。
- /home/[user]以下にWRFinstall/を作成
- weeather-box-master.zipを取得
- unzipでzipファイルを解凍 (解凍先: WRFinstall)
- ~/WRFinstall/weather-box-master/provision/以下のファイルにchmod 770を実行
- ~/WRFinstall/weather-box-master/provision/setup_environment.shのように各スクリプトを実行
setup_environment.shだけで1時間近くかかった。
Ubuntu14.04インストール直後はcurlがないので、atp-get install curlでcurlをインストール必要あり。
install_dependencies.sh実行時hdf5-1.8.14: No such file or directory
となった。
以下に記載のようにいくかのパッケージをインストールしないと失敗する。
Install WRF model in Ubuntu Linux
sudo apt-get install m4 csh netcdf-bin hdf4-tools hdf5-tools zlib* jasper libpng-dev build-essential ncl-ncarg gcc gfortran libnetcdf-dev mpich
さらに、
- ゲストOSとなっているUbuntuを再起動後にネットワークにつながらない症状が出た
- UbuntuでmicroSDをマウントすると、それをWindows側にマウントしなおした時に「ドライブに問題があります」となる
- 上記のスクリプトだけではWRFのインストールはスムーズにいかないようだ
以上の理由により、Ubuntuでのインストールはペンディングとすることにした。