http://qiita.com/7of9/items/9bcdfa8223b6ec791a5c
のコードを用いたバッテリー試験。
~~WIP (Work in Progress)~~終了 (2017/01/04 19:18 JST)
Amazon Dash Button(以下ADB)を押下していき、ESP8266の電池のもちを試験する。
v0.2コードでの試験
http://qiita.com/7of9/items/9bcdfa8223b6ec791a5c
のコードv0.2を用いたバッテリー試験。
試験内容
以下による消費電流が関係しそう
- promiscuousモードでの処理
- ほとんどがこちら
- slackへの通知
- ADB押下時のみ
- 1日3回押すことにした
電池はCR123A (公称容量 1400mAh @ pdf)
1ヶ月持つのか、1年持つのか。
promiscuousモードでどれくらい消費するかは、情報を探しているが、今のところ見つかってはいない。
プロバイダのWiFiに接続していることによる電力消費があるのではと思っている。
同じWiFiにつなげているMacbook airやiPad mini4の通信も影響するかもしれないが検討していない。
実施中
2017/01/03 16:08 JSTに開始。
適宜更新する予定です。
試験終了
2017/01/04 19:18 JSTにADB押下。
Slack更新なし。
ESP8266の電源電圧をデジボルで測定。1.05Vに落ちていた。
開始が2017/01/03 16:08 JSTで、
Slack通知を最後に確認できたのが2017/01/04 06:11 JST
ということで、14時間だけ動作を確認できた。
promiscuousモードでの消費電力が大きいのだろう。
考察
1400mAhの公称容量。
過去5年程度に経験したバッテリー試験から、だいたい 7割程度の容量は使えそうかと推測する(個人の考えですが)。
1400mAh * 0.7 = 980mAh
これを14時間(+不明の数時間)で消費するとすると、
980mAh / 14h = 70mA
程度の消費になる。
v0.3コードでの試験
http://qiita.com/7of9/items/9bcdfa8223b6ec791a5c
のコードv0.3を用いたバッテリー試験。
- v0.3の変更
- promiscuousモードを20% duty cycleで実施
- 1/5の消費電力になるかどうか
- promiscuousモードを20% duty cycleで実施
実施結果
2017/01/04 20:36 JST - 開始
2017/01/05 06:10 JST - ADB押下 >> Slack通知あり
2017/01/05 20:12 JST - ADB押下 >> Slack通知なし
(電池電圧: 1.197V)
外出のため、Slack通知が最後に確認できたのは01/05 06:10。開始から10時間。
v0.4コードでの試験
http://qiita.com/7of9/items/9bcdfa8223b6ec791a5c
のコードv0.4を用いたバッテリー試験。
- v0.4の変更
- Light-Sleep使用により省電力とする
2017/01/06 06:11 JST - 開始
2017/01/06 06:11 JST - ADB押下 > Slack通知あり
2017/01/06 19:51 JST - ADB押下 > Slack通知あり
2017/01/06 21:50 JST - ADB押下 > Slack通知なし
2017/01/06 21:52 JST - ADB押下 > Slack通知あり (2.74V)
2017/01/07 06:30 JST - ADB押下 > Slack通知なし
2017/01/07 06:30 JST - ADB押下 > Slack通知なし (1.24V)
Light-Sleepを使った(と思われる)が、ADB押下を正常に検知できたのは01/06 21:50までであった。
14時間弱しか正常動作しなかった。
本当にLight-Sleepになっているか確認するには、消費電流を測定しないといけないだろう。