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Raspberry Pi / I2C > I2Cセンサからデータを読み取る (成功編) / link: Raspberry Pi で I2C の Repeated Start Condition を有効化

Last updated at Posted at 2017-03-07
動作環境
Raspberry Pi 2 Model B (以下RPi)
Raspbian Jessie
Tektronix TDS 2024C (200 MHz, 2GS/s)
とあるI2Cセンサ

I2Cセンサの読取りを「手軽に」行おうとRaspberry Piを使い始めた。

その結果

  • i2cdumpでSCL, SDAの波形を確認
    • アドレス範囲が広い場合: OK
    • アドレス範囲が狭い場合: NG
  • i2cgetでSCL, SDAの波形を確認
    • NG
  • RPi.GPIOにてpythonでコーディング
    • ACKの段階で応答がおかしい
    • RPiを使う意味があまりない (MSP430などのマイコンで良い)
    • RTOSがからんで、波形のタイミングも変わる

考えを変更した結果、以下ではうまく動いた。

https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?f=44&t=33334
のby edo1 » Fri Oct 30, 2015 4:49 pm
にあるコードを参考にしたら動いた。

あとは、この成功した状態でオシロにて波形を確認して、それと同等の波形を生成するコードをMSP430で実装するだけ。
問題はSDAのIN/OUTを切り替えるタイミングはオシロの波形からは分からない点。

なお、PythonでRPi.GPIOを使った後は、以下のコマンドを実行しないと最後のCコードは正常動作しなかった。

$ sudo modprobe -r i2c-bcm2708
$ sudo modprobe i2c-bcm2708

以下が実際に読み取った波形 (オレンジがSCL, 水色がSDA)。
F0002TEK.png

  • 左カーソルの左側がstart condition。
  • その後にslave address 0x28を送信 (7bit)。
  • readビットである1を送信 (1bit)。
  • 右カーソルからデータ読取 (1バイト目)。
    • 先頭2つはステータスビット(0x00なら正常)。

以下は1バイト目と2バイト目の波形。
F0003TEK.png

SCLは100kHz。

圧力の単位換算
http://calc-site.com/units/pressure

教えていただいた事項

@fujiwarasoftservice さんのコメントにてRepeated Start ConditionをRaspberry Piで行う方法を紹介いただきました。

情報感謝です。

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