ACSの更新情報をサイトで確認する
本日(2017-07-30)、確認したら Base Package の 1.1.7.1 が利用可能になっていました。
そこで、ACS の最新バージョンの確認方法な更新情報を記事にします。
情報は、こちらのサイトで確認できます。
下記では、Base Package の 1.1.7.1 が最新バージョンで「July 2017」つまり、2017 年 7 月に利用可能になったのが分かります。
また「The next available update is planned for October 2017」なので、次のバージョンは、2017 年 10 月に予定されているのも分かります。
頭の「▶」を展開すると、今回のバージョンでの主な拡張や改善内容が表示されます。
「Version x.x.x」の表記がない更新は、Windows Application Package や Linux Application Package の更新です。
最新の「June 2017 (2017年6月)」には特記する新機能は無く、バグ修正のみが行われたようです。
また、AFP Printer Driver (IBM i に接続されたAFPプリンターに Windowsアプリから印刷するドライバー) の新しいWindows 用のものは Richo のサイトから入手するようにとあります、
稼働中のBase Package から 最新バージョンを確認する
ACSを起動し、メニューから「ヘルプ」→「更新の確認」に進みます。
利用しているのが 1.1.7.0 で 1.1.7.1 が最新版として利用可能なことが表示されます。
利用しているのが最新版であるのが確認できた場合は「利用可能な更新はありません。」と表示されます。
最新版の情報を確認するには、インターネットに接続する必要があります。
外部アクセスでできない場合も「使用可能な更新はありません。」が表示されますので、ご注意ください。
もっとも、最新版の情報が確認できるだけで、残念ながら、自動更新やダウンロードのガイドが出るわけではありません。
ACS は、まだ発展途中の製品だと個人的に感じます。新バージョンで多くの機能追加や不具合の修正が行われますので、何か困った場合、最新版で問題が解決しないか確認されることをお勧めします。
「All About ACS」では IBM i に対する新しいクライアント「IBM i Access Client Solutions」の情報をいろいろ提供していきます。
記事一覧はこちらで確認いたけます。
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