#はじめに
なるべく簡単にCordovaをWindowsで試してみる。 その1。
手順
Windowsだとどのコンソールを使うかも難しいとおもうのですが、ここでは Windows で Git を使っている人なら比較的入っている Git Bash
でコマンド実行しています。
npm をインストール
(省略)
Cordova をインストール
$ npm install -g cordova
npm で Global でインストールすることで、cordova
コマンドを使えるようにします。
サンプルアプリケーション作成
$ cordova create MyApp
Creating a new cordova project.
$ ls
MyApp/
MyApp
という名前でサンプルアプリを作ります。作ったアプリと同じ名前のフォルダが作られます。
アプリケーションが動くプラットフォームを作成します。
$ cd MyApp
$ cordova platform add browser
ここで addrinfo などのエラーが出た場合、Proxyが原因の可能性がほとんどなので、下記のようにプロキシの設定をしてください。
$ npm install -g plugman
$ plugman config set proxy http://proxy_address:port
アプリケーションを動かす
$ cordova run browser
Running command: cmd "/s /c ""...MyApp\platforms\browser\cordova\run.bat"""
Static file server running @ http://localhost:8000/index.html
CTRL + C to shut down
200 /index.html (gzip)
200 /css/index.css (gzip)
200 /cordova.js (gzip)
200 /img/logo.png
200 /cordova_plugins.js
200 /js/index.js (gzip)
404 /favicon.ico
のようにコンソールに出て、ブラウザが立ち上がってアプリが起動します。
ちょっとだけアプリケーションをいじる
アプリ起動中であれば Ctrl + C で止めてから www/index.html
を適当なエディタで開いて、
<body>
<div class="app">
<h1>Apache Cordova</h1>
<div id="deviceready" class="blink">
<p class="event listening">Connecting to Device</p>
<p class="event received">Device is Ready</p>
</div>
</div>
例えばここの <h1>Apache Cordova</h1>
あたりを <h1>hogehgoe</h1>
とでも編集してみて、再度 cordova run browser
を実行してください。
タイトルが変わっていたら成功です。
あとは少しずついじっていって、自分好みのアプリにしていきましょう。