openFrameworksでちゃんと文字を書く

以下、ちゃんとフォントや色やサイズを指定して文字を書きたいと思ったときのメモです。

1. フォントを入れる

プロジェクトの./bin/dataに使いたいフォントのデータを入れる

本記事ではverdanaというフォントを使用する。
また、フォントの拡張子は.ttfとする。

2. ofApp.hでフォントのインスタンスを作成

ofApp.hのofAppクラスの最後とかに以下を追加する。

ofApp.h

ofTrueTypeFont verdana

3. ofApp.cppでフォントを使って文字を書く

setup内で諸々基本的な設定をして、draw内で描画します。

ofApp.cpp

void ofApp::setup(){
    // Background
    ofBackground(0, 0, 0);

    // Fonts
    ofTrueTypeFont::setGlobalDpi(72);

    verdana.load("verdana.ttf", 18); // フォントのデータを指定する
    verdana.setLineHeight(24);       // 行間を指定する
    verdana.setLetterSpacing(1.0);   // 文字間を指定する
}

void ofApp::draw(){
    ofSetColor(30, 200, 200); // 文字色を指定
    verdana.drawString("Hello World!!", 100, 100); // 文字とポジションを指定して描画
}

4. ビルド&ラン

やったね😇

参考

• ofTrueTypeFont | openFrameworks
• openframeworks 文字表示について