Azure Bot Service超便利
11月にリリースされたAzureのサービスで、Bot as a Service(BaaS)というカテゴリで提供しているらしい。
従来のBot Frameworkを使用した開発ではローカルで開発してからWeb Appにデプロイする方式だったようだが、このBot ServiceはAzureポータルの中にWeb IDEがあってローカルに環境を用意しなくても開発できるようになった。
が、しかし
このAzureポータル内のIDEではファイルの追加ができない。簡単なBotならいいが、関数とかファイルごとに分けたいときには結局ローカルでやるしかないのかと思い、いろいろやった結果の妥協案。
ファイルやディレクトリをWeb IDEから作る方法
[Setting]タブ内の[Advanced settings]を[Open]
ブレードの右側にあるメニュー一覧を下へスクロールしていくと[App Service Editor]があるのでそれをクリック
こんな画面が開く。このエディタならファイルの作成やディレクトリが作成できる。
ちなみにこのエディターとBot ServiceのIDEをタブでどちらも開いておけばIDEの方でリアルタイムデバッグできる。
最後に
この問題、ググってもなかなか出てこず、調べ方が下手なのか、英語が下手なのか、みんな当たり前の情報なのか、そもそもWebで開発しようとする人がいないのか・・・。
この記事の執筆時点ではBot ServiceとApp Service Editorどちらもプレビューなので参考は自己責任でお願いします。