HDD→SSDへの移行時にハマってしまい6時間程格闘したのでメモ。
環境:
Win10 pro (Win7 pro より アップグレード, 2016/5/16までの更新を反映済)
マザーボード ASUS P8Z68-V GEN3
HDD Seagate 型番不明 1T (システム用・移行元)
Hitachi HDS721010CLA332 1T(データ用 + 音楽ファイル退避)
移行先SSD CT250MX200SSD1 250G
Seagate HDDからWin10を起動する際、起動時間が1分程かかってしまい、
イライラしていたためにSSDへの移行を行った。(2016/5、Crucialの250GB SSDが 8500円にて購入できた)
SSDを新たにSATAポートに接続して、
easeus todo backup 7.0を用いて
http://tvcap.fc2web.com/easeus-todo-backup/ver70/easeus-todo-backup70.html
を参考にディスクコピーを行う。
そして再起動!…
再起動後はDelを押してBIOS画面に行き、bootの順番をSSDが先頭になるようにして、いざ!
Operating system not found...
ダメな所が3点あった。
①再起動した後に元のSeagateのHDDを"物理的に外していなかった"
--物理的に外さないと、起動時にBIOSのbootの順番設定、Enable,Disable関係なしにboot情報が混ざり、最悪両方起動しない可能性があるようです。
(参考元:http://youwish.web.fc2.com/Todo.htm)
②HDDを最小構成にしていなかった。
--PC構成変更時の基本である、最小構成化をしていなかった。HitachiのHDDは不要なはず。結局そのままやってしまったが…。
③マザーボード内のデータ利用が推奨されているSATAポートにSSDを接続していた
--イージーミス。ASUS Z68シリーズは異なるメーカーのSATAポートを増設していますが、説明書にはっきりデータ利用推奨(つまりシステムとしての利用は△)と書いていた。別のSATAポートに差し替え。
その後、移行のトラブル例を探し、boot時点でトラブルが発生しやすいことが判明した。
しかし、修復ディスク(もしくはOSインストールディスク)からコマンドプロンプトに入り、スタートアップ修復及び
'diskpart, select disk (ディスクコピーしたであろうディスクの番号)'
'select volume (ディスクコピーしたであろうボリュームの番号)'
'active,exit'
(diskpartを終了し、元のコマンドプロンプトに戻る)
'bootrec /fixmbr, bootrec /fixboot 'を実行
上記コマンドをすべて実行した後、コマンドプロンプトを終了し再起動
してもダメだった。
海外のサイトも含めて調べたところ、
下記のサイトがヒット。
http://pressf1.pcworld.co.nz/showthread.php?140161-Windows-10-will-not-boot
読み進めていくと、
bootrecを実行する際に、
bootrec /scanos ←これは不要?
bootrec /rebuildbcd
も加えて、bootrec /fixmbrの前に実行する必要があるらしい。
これを行ったところ、ログイン画面まで無事に起動できた。
現在:ブートが完全に修復できておらず、BIOSの起動優先順を何故かHitachi HDDを先頭にしないとエラーが出る。謎だ…最小構成にしていなかったからか。とりあえず起動できたからよいか。